猫を看取る
2014.08.30 Saturday 13:25
老衰のとき
うちの猫は
食べなくなって、
トイレまで間に合わなくて
水を飲まなくなって
2〜3日たった朝
目覚めると、いつもいる場所に
眠るように亡くなってた。
魂が抜ける瞬間に立ち会えなかったけど
静かにいのちの炎がちいさくなって
こうして動物は
自然に全うするんだと
ずいぶんあとになってから思いました。
昨夜、あるひとの愛猫が亡くなった。
仕事で留守をした
その帰りを待ってから
腕の中で眠るように。
ああもできた、こうしてあげればよかった
とか、悼むけど
かれらはちゃんと
さよならありがとうって
言ってるみたいだ。
色あせて、時間が止まったような静けさに
息苦しくなるけれど
もう留守番しなくていいんだから、
いつもそばにいるからね〜
って、言ってるよ。
犬の皮膚病
2013.08.17 Saturday 12:00
毛の抜けたヨークシャーテリアの写メが届く。
色々な飲み薬、塗り薬を試したけれど
ひどくなるばかり。
透ける肌の赤みの増した
ピンクが、痛々しい。
とても可愛がっていることは
分かります。
そして何とかしてあげたい
というのも、伝わってくる。
いつものように
簡単なOリングテストのようなことをして
肝臓とか、腎臓とか、甲状腺とか
特に気になるところも見つからず、
ただこれ以上、強い薬を使いたくない
という、飼い主さんの想いもつのり。
少しお話をうかがっていて見えてきた
この子の毎日は
長時間の留守番、そして
大好きなお母さんが最近妊娠したことも
どうやら関係ありそうです。
犬は6時間以上留守番させてはいけない
と、獣医さんが言ってました。
ましてや1〜2歳はね。
ものすごーく構ってあげる必要がある。
いちばん接触が必要な時期から
共働きのよる留守番ライフは
十分な、ストレス下にあるのです。
皮膚のかゆみや抜け毛になるほどの
繊細で感度のいい犬だったので
フラワーエッセンス、
レスキューレメディーをすすめました。
帰っていろいろ、対話してねえ〜