この秋もまた
ジュディスが日本にやってくる。
「人間のワーク」
(のちにシャーロット・セルバーに
センサリーアウェアネスと名づけられるもの)
をこころみた、ジュディスの祖師エルザ・ギンドラーは、
アウシュビッツに送られる人々を匿って
「立つ、ということ」。
近い将来、ガス室に送られ、長時間立たされるであろう
ひとびとと共に
行ったと言われるワークのテーマでした。
今ここに
ただ、立つということ。
恐れ、嘆き、呪い、叫ぶ
ただ理不尽な死を前に
ただ、立つということが
健やかにできるように。
いまココを、平穏にいられる
自分に満たされるように。
想像を超える極限であっても
いつもの他愛ない日常であったとしても
わたしたちは、わたしたち自身のままに
いられるかを問い、実習しつづける。
それは、ときに
立つこと、だったり
座ること、だったり
歩くこと、だったり
触れること、だったり。
自分の中の
静寂で脈々と、
生き生きとした、いとなみ、
自分の森を旅する
じつに贅沢で、豊かな時間を
体験することになります。
リ・セットやら
リ・ボーンやら
何もしない、何でもある
今ココを、実習してみませんか。
センサリーアウェアネス・ジャパンは、
こちら。