鍼灸温熱治療院
“神楽坂・エコパオ”のつぶやき日記
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休日のギックリ腰に。
盆暮れ正月のお休みに、
つまりお医者さんが休診の時期に
不安を覚える人がいます。
おもちが喉に詰まったら、
もちろん救急車ですが
何か家でできる手当を、知っておきたいですね。
うちに電話をいただいたら、こんな風にお応えしてます。

「ぎっくり腰」
腰はもちろんなんですが、まずお腹を温める。
貼るカイロのようなものではなく
(表面だけを暖めてしまうので、自発的な温度調節ができにくい)
湯たんぽや、コトコト30分ほど煮たこんにゃくがおススメです。
こんにゃくは、ビニールでくるんで(水分が出ないように)密閉し
手ぬぐいで包んで下腹部に小一時間あてておく。
(くれぐれも火傷注意!)できれば下腹部と仙骨(尾てい骨を含めたその上の方まで)に。
そして、骨盤を固めるために、ベルトやサラシなどでぎゅっと締める。
この時上過ぎるとウェストで上がってしまうし、
下過ぎると股関節をいためてしまうので
左右両サイドの骨を包むように締めてください。
寝るときはベルトを外します。
固い床(寒くないようにフローリングに毛布引いたりして)に寝ること。
そして、ウロウロ出歩かず、2〜3日は、固めて横になっていること。
寝正月ってやつですね。
横向きでTV見るときは、頸椎に負担がかからないように
雑誌を積み上げて高めで固めの枕を(もちろん仰向けになったら外す)してください。
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火傷は、洗わない。
半年前に、鍋をたおして大やけど。
救急車を呼ぶ大惨事でした。

火傷は、水で冷やす前に馬油を塗れ
と、馬油の製造元から
言われていた私は
水道に走りかけて方向転換。
馬油をひと瓶、塗りたくりました。
ビニールをかぶせて氷で冷やし
そのまま救急車へ乗り込んだ。

あの時、水で洗い流していたら
皮膚が水流ではがれてしまうところでした。
そして馬油を毎日塗り続けて
医者が驚くべき早さで
皮膚は再生しました。
↓ ものの1ヶ月!!




それ以来、いつも言ってます。
水で洗う前に、馬油。

たまたま今日来た患者さんが
水で洗ってケロイド状になっていたので
ああ、言っておけばよかったなあ、と思ったので。

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