鍼灸温熱治療院
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オランダからの学び

JUGEMテーマ:在宅医療

 

あの旅から、すでに5ヶ月が経ってしまった。

 

僕らは、在宅医療と安楽死、ビュートゾルフ(地域ケア)の現場を知りたくて

2018年8月にオランダへ行ってきた。

 

当初の計画では

鎌倉でビュートゾルフを立ち上げる、という

青写真をすでに描いていたので

この旅は、それを裏付ける何かになるはず

だった。

 

前述の「オランダ発ポジティヴヘルス 地域包括ケアの未来を拓く」

著者シャボットあかねさんのオーガナイズでの研修は

僕らと、もう一人、在宅医療キャリアである看護師さんの三人

完全オーダーメードなプログラムだった。

 

今やヨーロッパでは在宅医療のシャアを誇る

ビュートゾルフの創設者Jos de Blokや

コーチであるGertje van Roesselや

オランダで日本人唯一の看護師さんとして活躍してきた陽子さん

へのインタビュー

子どもホスピスや

発達障害の子たちを育む農場ファームの見学…etc

そして

シャボットあかねさんから直接伺う

安楽死のあり方は

この何ヶ月もの間

僕らのこれからの取り組みを

深く考えされられるものになった。

 

帰国後、早速僕らがやったこと

といえば

計画の見直し、解体だった。

保険制度の違い

看護師採用の難しさは

聞きしに勝るものであり

 

僕らは両手いっぱいに掲げた目標を

一旦振り出しに戻すことにした。

 

20年間、鍼灸治療院としてやってきて

難病や、ステージの高い自己免疫疾患の方達の

ケアに携わってきた。

そしてこれから増えるであろう

認知症の周辺で

予防と対応、やがての看取りの在り方を

何年か模索してきた。

 

訪問看護無くしては

看取りは語れない

対応しきれないと考えたのだけれど

 

むしろ全くと言っていいほどの

畑違いをまざまざと実感し

 

鎌倉でのビュートゾルフの立ち上げを

一旦諦めるに至りました。

 

再び足元を見つめて

尊厳死と在宅医療にたずさわる

僕らの可能性と限界を見極めて、

2019年の再スタートを

切りたいと思っています。

 

自然に

シンプルに

全うすることを

立ち会うということについて。

 

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