鍼灸温熱治療院
“神楽坂・エコパオ”のつぶやき日記
もっとも身近な自然界
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からだ対話ブログ
メイちゃん、次の夏。
昨夏、2歳でパパを亡くしたメイちゃんが
一年ぶりにやってきた。

あの夏、みんなで流しそーめんをした。
ほどなく、大好きなパパ「とっちゃ」を看取った。

お通夜でことさら走り回ってた
気丈でファンタスティックな彼女が
キラキラとした目で
そこに居た。

「メイちゃん、よくきてくれたね」

あいかわらず
元気はつらつな彼女に
大人も猫もタジタジしながら
賑やかに過ぎた。

と、急に走り去って
玄関でひざまずいて、突っ伏して
声を殺して泣き出した。

「えっ? メイちゃんどっか痛いの?」
「......」
「どした?どした?」

彼女は振り絞るような声で
小さく低く言ったのです。
「...っさ、み、 し、 い....」

あの一瞬
彼女は、去年とっちゃと過ごした
風景を
急に思い出したんだと
私は思いました。

そして、
泣いてるママを励まして
元気にしてきたあの子の
健気なあの子の
ホトバシルような感受性と聡明さに
わたしは胸をつかまれ
心が揺れた。

子どもなりに
その、苦おしい別れを受け入れて
母親を思いやる彼女に
ずっきゅーん、でした。

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