盆暮れ正月のお休みに、
つまりお医者さんが休診の時期に
不安を覚える人がいます。
おもちが喉に詰まったら、
もちろん救急車ですが
何か家でできる手当を、知っておきたいですね。
うちに電話をいただいたら、こんな風にお応えしてます。
「ぎっくり腰」
腰はもちろんなんですが、まずお腹を温める。
貼るカイロのようなものではなく
(表面だけを暖めてしまうので、自発的な温度調節ができにくい)
湯たんぽや、コトコト30分ほど煮たこんにゃくがおススメです。
こんにゃくは、ビニールでくるんで(水分が出ないように)密閉し
手ぬぐいで包んで下腹部に小一時間あてておく。
(くれぐれも火傷注意!)できれば下腹部と仙骨(尾てい骨を含めたその上の方まで)に。
そして、骨盤を固めるために、ベルトやサラシなどでぎゅっと締める。
この時上過ぎるとウェストで上がってしまうし、
下過ぎると股関節をいためてしまうので
左右両サイドの骨を包むように締めてください。
寝るときはベルトを外します。
固い床(寒くないようにフローリングに毛布引いたりして)に寝ること。
そして、ウロウロ出歩かず、2〜3日は、固めて横になっていること。
寝正月ってやつですね。
横向きでTV見るときは、頸椎に負担がかからないように
雑誌を積み上げて高めで固めの枕を(もちろん仰向けになったら外す)してください。