鍼灸温熱治療院
“神楽坂・エコパオ”のつぶやき日記
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いい匂い
30代くらいまでは
いい匂いでなければならなかった。
すれ違ったときに
ほんのり芳しいことが
大切なことでした。

今 わたしは
日々のモグサに 燻されて
たぶん、かなりのモグサーです。
それはともかく

このいい匂い、というのが
クセものです。
以前うちのブログにも書いた、羊水呼吸

溶剤(イソプロピルアルコール)の入ったシャンプー・リンスをはじめ
特にキツいのが養毛剤、育毛剤の類。
弱っている時には、これらの解毒に結構負担がかかるようです。
朝起きてから、洗顔料とヘアケア、洗濯や洗い物の洗剤などなど
溶剤を皮膚で接触しない日はありません。
過剰な香料や溶剤を、できるだけ減らしたいものです。

せっけんで髪を洗って、
リンスは?
洗面器1/3くらいのお湯に
椿油を3滴、お気に入りのエッセンシャルオイルをブレンドで3滴。
蒸しタオルをして数分、
もちろん洗い流す必要はありません。

疲労感、ダルさの抜けない方にはおススメです。
まず、溶剤を除去しよう。

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休日のギックリ腰に。
盆暮れ正月のお休みに、
つまりお医者さんが休診の時期に
不安を覚える人がいます。
おもちが喉に詰まったら、
もちろん救急車ですが
何か家でできる手当を、知っておきたいですね。
うちに電話をいただいたら、こんな風にお応えしてます。

「ぎっくり腰」
腰はもちろんなんですが、まずお腹を温める。
貼るカイロのようなものではなく
(表面だけを暖めてしまうので、自発的な温度調節ができにくい)
湯たんぽや、コトコト30分ほど煮たこんにゃくがおススメです。
こんにゃくは、ビニールでくるんで(水分が出ないように)密閉し
手ぬぐいで包んで下腹部に小一時間あてておく。
(くれぐれも火傷注意!)できれば下腹部と仙骨(尾てい骨を含めたその上の方まで)に。
そして、骨盤を固めるために、ベルトやサラシなどでぎゅっと締める。
この時上過ぎるとウェストで上がってしまうし、
下過ぎると股関節をいためてしまうので
左右両サイドの骨を包むように締めてください。
寝るときはベルトを外します。
固い床(寒くないようにフローリングに毛布引いたりして)に寝ること。
そして、ウロウロ出歩かず、2〜3日は、固めて横になっていること。
寝正月ってやつですね。
横向きでTV見るときは、頸椎に負担がかからないように
雑誌を積み上げて高めで固めの枕を(もちろん仰向けになったら外す)してください。
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火傷は、洗わない。
半年前に、鍋をたおして大やけど。
救急車を呼ぶ大惨事でした。

火傷は、水で冷やす前に馬油を塗れ
と、馬油の製造元から
言われていた私は
水道に走りかけて方向転換。
馬油をひと瓶、塗りたくりました。
ビニールをかぶせて氷で冷やし
そのまま救急車へ乗り込んだ。

あの時、水で洗い流していたら
皮膚が水流ではがれてしまうところでした。
そして馬油を毎日塗り続けて
医者が驚くべき早さで
皮膚は再生しました。
↓ ものの1ヶ月!!




それ以来、いつも言ってます。
水で洗う前に、馬油。

たまたま今日来た患者さんが
水で洗ってケロイド状になっていたので
ああ、言っておけばよかったなあ、と思ったので。

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ちいさな咳と猫の砂
うちの長毛の♀たまみ(3歳)が
時々コンコン咳をする。
猫の咳など、もっての他です。
肺をチェック。

そして猫を飼っていて
ちいさな咳をする方をチェック。

猫の砂が
まるでアスベストにも似た(もちろん全然ちがうけど)
吸い込むと、肺に負担がかかるらしき反応がでました。
できれば石タイプではない(白い煙があがらないもの)
に代えることをおススメします。

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手のかゆみ
歯の金属アレルギーや口内細菌が
全身疾患に影響します。
ものすごく長い潜伏期間を経て
さまざまな疾患を引き起こす。

なかでも、手のかゆみや膿疱。

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう、PPP:pustulosis palmaris et plantaris)は、
手や足に生じる無菌性の膿疱ができる慢性の皮膚疾患。

もちろんそこに限定するものではありませんが
うちの患者さんに見られる症状では
この数年、多くの改善をみました。
まだまだ保険診療内ですべてを賄えないので
時間とお金がかかります。が
都内でも、数少ない専門医を
ご紹介しておきます。

皮膚科
  慶新会菊地皮膚科医院
   理事長 菊地新(きくちあらた)医師  と
歯科医
  佐古歯科
   院長 佐古新(さこしん)医師

ご予約、ちょっと待つかもしれません。

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微熱のささやき
36.8度。
「わたし、平熱高いんですうー」
生理前の高温期、でもない。
こんなとき、ぼくらは決まって
何かの、ささやかな感染、体内のちいさな抵抗
を、想起します。
脈診と触診の結果
冷え、および 何かの炎症?!

からだは、ぼくらが考えるより ずっと
巧妙で 効率的で 見事な連携を 見せる。

何か異物や 異変に対応するために
発熱。
殺菌・解毒へと、行動を起こします。
くしゃみ、咳 しかり。

さて、前述の彼女は
この10年以上、37度前後をキープしていたのだそうです。
そして、腎臓の炎症に向けた治療、
数回が過ぎて、
熱は36.2度へと 下がりました。

ぼくらのからだは、実に賢い。
無駄のない、繊細な表情で
内部の変化を知らせてくれる。
微熱は、そのちいさなトーンで発信している。
感染の、ちいさなきっかけ。

赤ん坊だったら
ガガーッと発熱して、殺菌できるのにね。
大人は、もう そんなダイナミックな免疫力は
ないのです-------残念。

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うつ、もどき。
うつ病は、病気ですから、
病院に行って、お薬を処方してもらってください。
気のせい、ではなくて、
れっきとした病気なのですから、
専門家の治療を受けましょう。
そう、その通りです。そうなんですが。

『病名』をなぞるのではなくて
その人の、今の状態を診る、というシンプルな作業の中では
結構な発見がある。
たとえば、頸椎の深くが
繊細にねじれていたり、歪んでいたり
おまけに界隈に、ヘルペスが騒いでいたりすると
まちがいなく、うつっぽくなるようです。
さらに、
『ハーブでガンの完全治癒』(ハルダ・クラーク著)にもでてくる
肥大吸虫類なんぞが、体内にいたりすると、
どうにもダルくて疲れやすくて
朝起きた瞬間から疲れている、
頑張れない、などの
たしかな、でも他人に言うと漠然と信じてもらえない
かのようなカッタルさに覆われる。

もちろん、免疫力も下がってきます。
皮膚もかぶれやすい、
なんだか、調子の狂った感覚で不安になる、
といった、うつ、もどきな表現で
体内の変化を知らせているのです。

で、これらは熱に弱いのです。
そう、冷えは大敵。
からだを中から、温めましょう。
そして日照時間の減少する『冬期うつ』もしかり、
朝日を浴びて、松果体に光刺激を。

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