鍼灸温熱治療院
“神楽坂・エコパオ”のつぶやき日記
もっとも身近な自然界
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からだ対話ブログ
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いいウンチ。
いつも来る、2歳の女の子が
ママの治療を待つ間に
ウンチタイム。

「くちゃいくちゃい〜」と
鼻をつまんで、嫌〜な顔で
ウンチを片付けているので、言いました。

いいウンチが出たときは、
拍手で、褒めよう。
「やったー!いいウンチ!! やるなあ!!」

あの、ウンチがいけないものだという
刷り込みは
ウンチは汚くて、素敵じゃないものだと
感じてしまうので
いいウンチは、褒められるべきものだと
思って欲しいわけなんです。

腸の素敵なはたらきを
小さいうちからサポートすることで
きっと
大いなる
便秘予防ができるに違いない!と
信じているのです。
予防医学 comments(2) -
膝っ小僧をなでながら、歌う。
今もときどき思い出す、あのワーク。
うちがやっている、
フェルデンクライスメソッドの中に
こんなテーマがありました。

子守唄を歌いながら、膝っ小僧をやさしくなでる。
「なんだっコレは?!」

ゆっくりと、なめらかに、
鼻歌も、悪くない。
あたらしくも深い、セルフケアです。
お試しください。
えっと、楽に、仰向けでね。
せっせとセルフケア comments(0) -
孤独の森
ほんとうに苦しいひとは、苦しいなんて言わない。
ほんとうに悲しいひとは、悲しいなんて言わない。
ほんとうにさみしいヒトは、さみしいなんて、絶対に言わない。

何か、人生観を覆されるようなデキゴトに出会うとき
ヒトは、泣いたりしない。
ただ、止まる、のだ。
まるで目の前が無彩色になるかのような
音のない世界。

豊かな呼吸や潤いは、一瞬こおりつき、
だから、泣いたりもしない。

時間がたって、
心にしまうための解釈や、納得をするために
ああ私はだから悲しかったの、だとか、苦しかったのだとか言って
イジル余裕がでた時に、
それらは言葉に代えられる。

黙る、ことを
大切に思います。
語ることのために、心を操作などせず
そのままにして、
沈黙は、ときに、かけがえのない
やさしい時間をくれることがある。
漠然とした不安 comments(0) -
みみもみ。〜血管をやわらかく〜
眼科で眼底を見てもらって言われたことが
「血管がちょっと硬いですねえ」
でした。
いわゆる動脈硬化気味…ということです。

見えないことには
なかなか興味はわかないもので
ましてや、痛くも痒くもないことには。

さっそく舌の裏側を鏡でみると
あら、結構な赤紫色で、イケマセン。

そして動脈硬化の方のパターンを
探すことになるのですが
みっ、見つけました。(必ずしもすべてではありませんが)
みっ、みみが硬い。

あの形を言葉で説明するするのは難しいですが
一番外側の淵ではなくて、そのひとつ内側
--山脈みたいになってるところ--
ココがコチコチになってくるので(特に高血圧に多い)
こまめに揉みます。

やさしく引っぱったり
くっついているところを柔らかく剥がすように。
ぎゅーぎゅーやらないで
くれぐれも、やさしく、地味につづけてみてください。

みみを丸ごと手で包んで(ふんわりと囲うように)
ゆっくり回す、のもおススメです。

お白湯を飲んで、おしまい。
せっせとセルフケア comments(0) -
かくれ胆石
血液サラサラ
誰がいったか知らないけれど
結局コレは、大事です。
ガンボケ防止はもちろんですが。

「真夜中に、胃の痛みで起きました。
 医者に行って調べたけど、胃はなんともなくて
 結局、経過観察と言われました。」
ある日の質問は、こんなでした。

ぼくらは、医者じゃないので
病気を診断、することはできません。
けれど、
東洋医学ですから
カラダに何が起こっているのか、
というアタリは、つけられると考えています。
脈診や舌診、触診。

胆のう疾患の最初のサインは
限りなく胃の痛みに近く、それが胆のうの痛みかどうかなんて
素人さんには、わかりません。
そして、急な激痛、少し我慢すると
いったん治まる、ということを静かに繰り返し、
時間をかけて、やがて抜き差しならない痛み、
に変わっていくのです。

かくれ胆石
とぼくらが呼んでいるのは
胆石になる前の、症状のまだない
ほんのりと常に、血液ドロドロ・高コレステロールの人。
太っているとか、痩せているとか
あまり関係ないようです。

そんな痛みのあるトキは、
体脂肪計のある体重計で計ります。
体脂肪のパーセンテージが
ひと晩で急激に上がったら(2〜3%の推移は問題ない)
胃の検査、だけでなく
腹部のエコーを撮ってもらいましょう。

予防には
酢の物、海藻。
特に胆のうには、ふのり(赤紫の海藻)がおススメ。
お味噌汁や、サラダに、
せっせと美味しくいただいてください。

予防医学 comments(0) -
腱鞘炎には、ワケがある
腱鞘炎の人は言う。
「これ、早くなんとかなりませんかねえ」
「.......」

親指の付け根や手首のしびれや痛み
いわゆる腱鞘炎は ----
例えば “ 道 ” でいえば
通行止め、のようなもの。
これ以上行ってはいけない、のサインが
腱鞘炎です。
一番の薬は、固めて使わない、に尽きるのですが
だいたいこうなる人は、
そのラインをいっぱい使う人、が多いです。
つまり、使わずにはいられない仕事、状態の人です。

けど、同じ環境にあるはずなのに
ならない人、もいます。

この違いは、なんだろう。
何を隠そう、わたしもその一人で、
興味をもって、
腱鞘炎の人の手首の動き、親指の角度を
観察することにした。

すると、毎日毎日その積み重ねられた
手首の習慣のようなもの、に気づきました。
興味のある方は
この観察、お試しください(つづき)
癖もの comments(0) -
歯と、寿命。
ある歯科医の話。
『例えば象とか、野生の動物はね、
 歯がダメになって、
 食べられなくなって、んで、死ぬんですよ。
 だから、歯の治療とか、ましてや入れ歯とかインプラントとか
 その段階で、自然界的な寿命に、抵抗してるんですよねえ。
 顔しわしわで、あちこちダメになってんのに、歯だけピカピカって
 なんか、おかしいっちゃ、おかしい。
 夜寝る時に、歯を取り外しては、寝ないでしょう。
 だから夜、入れ歯外して寝るって、変だよね。
 外したら、アゴ動いちゃうんだから
 朝になって、合わなくなっちゃう。
 色々、ぼくら不自然に生きてるんだよね。』
そういえば、どっかのCMで、だれか言ってたなあ。
『歯が命』。
東洋思想の『不老長寿』って欲望、かき立てられる自我、って
どうなんだろう。
安らかな自然死を考える comments(0) -
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