鍼灸温熱治療院
“神楽坂・エコパオ”のつぶやき日記
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乳がんと牛乳
nyunai

今年から保育園に上がった男の子のお母さんから
生まれてから一度も牛乳を飲ませないできたのに
保育園で毎日飲まないといけなくなった…
と、話されました。

それ以前に、通院されている保育士さんから
「最近牛乳を飲ませない親御さんが増えていて、困っている」
という話があったばかりでした。

少なくとも
抗がん治療中の方などにお伝えしていることのひとつに
「乳製品は摂らないようにしましょう」
が、ある。
牛の乳は、さっきまで牛の血液だったのもので
なぜに人間の血液すら飲まない私たちが
牛の血液を飲みつづけるようなシステムになったのでしょうか。

ワインにチーズ、グラノーラにヨーグルト。
濃厚プリンに、芳醇なアイスクリーム。
もう、ぼくらの暮らしから
切り離せないほどに
美味しい牛の乳製品で溢れています。

悩ましい現実のハザマで
この決定的なタイトルに惹かれて開いてみる。
さて、
どこまで摂らずに暮らせるだろうか。
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咽頭ガンと、歯周病菌
再発
と言われていらした方は
全身の痛みと闘っておられました。

脈診など
ガンの勢力よりも
むしろ
上半身全体が
歯周病菌でいっぱいで

まずは
これらを退治して
そしてパラジウムや
昔詰めた金属をチェックして取り外し
痛みの変化をみましょう。
ということになりました。

医師からは
痛み止めが効かなくなったら
ホスピスへの入所を提示されている
ということだったので
もう少し何か
やれることを模索したいと話し合いました。

いったんパラジウムを取り外し
口腔ケアをしてもらってから
痛みがおさまった彼女は
少し落ち着きをとりもどし
今に至っています。

すべてを
ガンのせいにしてしまわないで
口腔ケアで免疫力をあげることも
たすけになることと思います。

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同じ悲しみ
隣の出版クラブにランチに行った。
忙しい日に駆け込む
うちでは、食堂と呼んでいる。

新年度を境に
スタッフがごそっと
辞めていた。

そんなに親しかったわけでない。
名前も知らない。
でも、
いつもくるおじさんに
サラダバーを山盛りよそってあげてたり
夏の余興でイキイキしてたりした
あの娘たちが
いなくなってしまった。

そう、思い出しました。

今から8年ほど前に
うちにも素敵なスタッフがいたんだ。

みっちゃん、
山浦さん、ナカナカ、千田ちゃん、コミちゃん、コバコバ、
中道、白木ちゃん、育ちゃん…

経営難を立て直し、
ある時から
夫婦ふたりだけになった。

あの頃、みんなが辿った
ちいさな喪失感がリンクした。
日常のちいさな別れの
ちいさな悲しさは
意外と行き場がなくて
オーナー、現場をわかってないなあ
なんて、他人事のように思ってたけど

そりゃあ、うちにいた
気立てのいいスタッフ達が
ある日行ったらもう居なかった。
そんな、ちょっと悲しい思いを
だれかにさせたんだと
今更ながら、思いを馳せた。

コチラ側しか見えてない
勝手な事情が、
現場で熟成されている、つながりや営みを、
容赦なく切る。

けど
それぞれの次の風景が
それぞれのしあわせに
つながっていきますように。




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